こんにちは、たかむれです。
 
前回の記事で売り込みではなく、
「認知させていくことの大切さ」についてお伝えしました。
 
では何を認知させていくといいのでしょうか? 
 
 
 
あるがままの自分でしょうか? 
 
確かにカリスマ的な雰囲気を持っておられる方は、
あるがままの自分を出すだけで認知され、
セッションにつながっていきます。
 
これは多くの人が憧れるところです。
 
でも私の見るところ、
誰にでも勧めらものではないと思えます。
 
再現性が低いんですね。
 
 
 
私が興味があるのは、
多くの人が
 
セッションで食べていける形を、
高い確率で再現できるアプローチです。
 
そうしませんと
 
どれだけ思いが強くても、
志が高くても、
なかなか軌道に乗らず、
 
ついにはこの仕事をあきらめる、
ということになりかねません。
 
 
 
再現性が高いのは「最初に自分ありき」ではなく、
「セッションを受ける人の立場ありき」の情報を
認知させていくアプローチです。
 
要はニーズを知り、
的確に提供する形を作っていくことですね。
 
これは簡単なようで、
意外と難しいです。
 
 
 
なぜならばほとんどの人は、
様々な技法を学び、
そのアプローチに思い入れがあるからです。
 
もちろん思い入れはあったほうがいいのですが、
認知ということについては、
裏目に出やすいのです。
 
「この技法はクライエントさんにとって素晴らしいものだ」
というとらわれにつながり、
本当のニーズに対し盲目になりやすいのです。
 
 
 
すると独りよがりな情報を
発信することになります。
 
ブログを書いたり、
メルマガを発行したり。
 
でも求められていない情報をどれだけ発信しても、
スルーされるだけです。
 
つまり認知につながらず、
多くの人にとって存在しないままです。
 
 
 
これは多くの人が
陥っているパターンです。
 
セッションを受ける立場からすると、
ある意味、技法やアプローチはどうでもいいんです。
 
関心があるのは、
「自分が困っていることが解決するかどうか」。
 
これだけです。
 
 
 
しかし、
 
「自分の学んだ技法こそが、
    クライエントさんの問題を解決できる!」
 
という思考に陥りがちです。
 
かく言う私も、
今でも気をつけるようにしています。
 
職人気質の人は、
どうしても、そうなりやすいですよね。
 
 
 
学んだ技法は、確かに効果的かもしれません。
 
しかし、技法についてどれだけ詳しく書いても、
多くの人にとって「自分に関係ない情報」
と見なされるだけです。
 
ピンとこないのです。
 
 
 
私もかつては
このパターンに陥っていました。
 
一日に数回ブログを更新し続けたこともありました。
でも、ほとんど反応はありませんでした。
 
最初に自分自身や、身につけた技法ありきで、
セッションを受ける人目線の情報ではなかったからです。
 
 
 
この流れが変わったのは、
 
「どんな情報がセッションを受ける人目線なのか」
 
という問いを持ちながら
情報発信するようになってからです。
 
 
 
思わぬところから問い合わせをいただいたり、
ありがたいオファーをいただいたり、
セッションにつながったり。
 
これは再現性が高いアプローチと感じます。
 
 
 
そのために必要なのは、
 
自分や技法ありきではなく、
セッションを受ける人の立場ありき
というスタンス。
 
これを本当に理解できれば、
自然にクライエントさんが集まる流れを
生み出すことができます。
 
ご参考になれば幸いです。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。