こんにちは、たかむれです。
 
カウンセラー、コーチ、ボディワーカーが提供するセッションは、
クライエントさんとの二者関係で共有する深い世界。
 
  
 
この経験をより多くの人にわかりやすく伝えるのは、
かなり困難。
 
そのまま書くとマニアックすぎ、
響く人は限られてしまう。
 
 
 
でもそれをわかりやすく、
多くの人向けに書くのは
自分としては納得いかない。
 
そういった表現を考え、
情報発信をしていると、
心が乾いていく。
 
 
 
そう感じている
カウンセラー、コーチ、ボディワーカーさんは、
少なくないです。
 
かと言って、
情報発信しなければ、
活動が立ちいかなくなる。
 
こういったジレンマを

多くの方が感じているように思います。
 
 
 
今の時代、
普遍性があると考えられているのは、
ひとつは数字。
 
あるいは目に見えるもの、
手で触れられるもの、
といった実体のあるもの。
 
 
 
当然情報発信では、
こういった表層的な部分を
強調することを求められます。
 
ブログタイトル、
セミナータイトルといった
ものでは。
 
 
 
なぜならばタイトルは、
最初に目に入る情報です。
 
0.3秒で自分に関係あるかどうか、
判断されます。
 
 
 
0.3秒で自分に関係あると思ってもらい、
タイトルの後も、読んでもらうには、
ある意味表層的な表現が必要になるのです。
 
わかりやすくて、
メリットが感じられたり、
好奇心を掻き立てられたり。
 
ある種電車の
中吊り広告的な。
 
 
 
セッションの時に起きている、
深いプロセス。
 
2人の間で共有してる体験、
感覚といったものは、
ファーストコンタクトで伝えるのは、
向いていません。
 
 
 
それはお見合いで、
いきなり自分のディープなところを出すようなもの。
 
かなりの確率で
ドン引きされますよね。
 
 
 
お見合いし、
少しずつ知り合うことで
信頼感を持ち決断する。
 
それに似ています。
 
 
 
ディープな感覚は、
好奇心を持ってもらい、
相当読み進んでからでないと
伝わらない情報。
 
時にはファンになってもらい、
入門セミナー等で、
ようやく味見できる世界。
 
 
 
不特定多数に興味を持ってもらうための表現と、
実際に起きていること。
 
そこに大きな
ギャップがあります。
 
 
 
セッションで起きるのは、
内的な深い世界。
 
情報発信は、
外的で表層的な世界。
 
 
 
セッションの質だけを上げていくと、
社会との接点が薄れ、
 
ある種引きこもり的状態に陥りやすい。
 
情報発信の反応率だけを追求していくと、
この仕事を始めた原点から遠ざかり、
心が乾き、モチベーションも下がってしまう。
 
 
 
ここに橋をかけていく
必要があります。
 
とは言え、
両方同時にするのは難しい。
  
両立するには、
動きながらのバランスが大切です。
 
 
 
セッションの質にフォーカスし過ぎたら、
橋を渡って、外的な世界、
表層的な世界での表現にフォーカス。
 
それが食傷気味になってきたら、
また橋を渡って、内的な世界、
深い世界の探求にフォーカス。
 
 
 
このように
両方を大切にすることが、
大切です。
 
セッションに対する納得感も得られるし、
情報発信もそつなくこなし、
活動が安定する。
 
こういった回路を作っていくことを、
お勧めします。
 
 
 
今回お伝えしたのは、
現役カウンセラーならではの視点。
 
たかむれが提供しているセミナーやコンサルは、
この辺のジレンマを踏まえ、
より納得感のある活動ができるよう応援しています。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 
 

 
 

現役カウンセラーが伝える、セッションやセミナーに人が集まり笑顔になる7つのポイント

『初心者が半年で月20~30万を目指すには』

1 開業スタート時に知っておくべきこと 
2 自分の顔と専門性を知ってもらうための活動を始める
3 どうやったら文章を書けるようになるのか?
4 集客アレルギーやメンタルブロックを解消する
5 より楽に集めるために必要なこと(仕組化)
6 コスト意識を持つ
7 セッション力を高める

これからセッションやセミナーを始める人が、遠回りすることなく進むのに役立つ小冊子(PDF)を作ってみました。なるべく早く軌道に載せるのに必要な考え方、アプローチを53ページにまとめたものです。

>>無料でダウンロードして読む