こんにちは、たかむれです。
 
個人セッションで活動する際、
知っておくと役に立つのは、
業界の変化、お客さんの選択基準の変化。
 
これを知っているかいないかで、
大きな違いが出てきます。
 
 
 
ちょっと硬めの話題ですが、
今回はそのさわりをお伝えしますね。
 
ネット集客系ではあまり知られていませんが
様々な業界で共通して起き、
加速している現象があります。
  
 
 
それは業種の衰退です。
 
例えば魚屋、八百屋、肉屋、金物屋、材木屋、
メーカー直営店等です。
 
これらは商店街に
あることが多いですよね。
 
ご存じの通り、
これらは衰退の一途を
たどっています。
 
代わりに出てきたのがスーパー、
ホームセンター、家電量販店です。
 
 
 
一見個人セッションには
関係なさそうですよね。
 
でも大ありなのです。
 
例えば○○セラピーという
技法の資格を取ったとします。
 
そして○○セラピストとして活動するのは、
魚屋として出店するのに似ています。
 
 
  
しかも社会的に知られていない資格だとすると、
一般には知られていないけれど、
食べるとおいしい魚一種類だけを
並べている魚屋さんと同じです。
 
魚屋で考えると、どうやっても
うまくいきそうにないのが
わかりますよね。
 
 
  
でも○○セラピーの資格だけを看板にして
活動するのは、全く同じ事なのです。
 
時間とお金をエネルギーを費やし
資格を取得すると、
その辺の感覚が
希薄になることが多いようです。
 
私自身、様々な資格や技法には
思い入れがありましたから、
その気持ちはわかります。
 
でもクライエントさんには、
関係ないことなんです。
 
 
 
魚屋というだけでも
スーパーに対して不利なのに
珍魚一種類でお店を出したら
無理なのは明らかです。
 
これと同じ事を個人セッションでは、
やってしまいがちなのです。
 
これからはスーパーと同じような発想が
必要になってくると思います。
 
 
 
スーパーは「夕食を用意する」という
ライフスタイルを満たすために
肉、魚、野菜等を総合的に
提供するというスタンスです。
 
これと同じようなことを
行えるといいでしょう。
 
 
 
またネットで知られているマーケティング手法は、
「性別、年齢、職業等を絞りなさい」
「お客さんにしたい人を、具体的な一人に絞って考えなさい」
等と教えます。
 
しかしスーパー、ホームセンター、総合家電店は
年齢、性別関係なくお客さんが来ています。
 
 
 
別の絞り方があるんですね。
  
しかもその手法は様々な業界に
広がり結果も出ています。
 
お客さんの選択基準が
そうなのですね。
ですから個人セッションの世界にも、
この流れが起きてくる可能性が高いです。
 
今のうちからこういった対応を進めると、
活動を軌道に乗せる確率を高められますし、
成長のスピードがまるで変わってきます。
 
以上、ご参考になれば幸いです。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。