優先順位を意識する

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
　　
カウンセラー、セラピストとしての活動で、
優先順位が高いのは何か。
　
それは費やす時間と
お金でわかります。
　
　
　
そのさじ加減は、
状況によって変わります。
　
クライエントさんは集まっているけれど、
セッション内容に問題を感じるなら、
セッション力を高めることが優先。
　
　
　
まだクライエントさんが
集まっていないようでしたら、
自分を認知させる活動が優先。
　
そうなるのが、
自然です。
　
　
　
でも実際は、状況に関わらず、
認知させる活動に及び腰、
というケースが多いように思います。
　
以前にも書きましたけれど
カウンセラー、セラピストという人種は、
「やりたいことを仕事にしたい」
という思いが強いです。
　
　
　
だから直接それに
関係のあること以外はやりたくない。
　
時間もお金もかけたくない。
　
　
　
そうなると必然的に、
あまりセッションやセミナーに人が来ない、
もしくは不安定になりがち。
　
ここを安定させるには、
今の逆をやればいいこと。
　
　
　
理屈ではその通り。
でも感情的に受け付けない。
　
これがカウンセラー、セラピストとしての活動を
難しくさせている原因です。
　
　
　
私も最初のうちは
このスタンスで活動していました。
　
当然きつくなります。
精神的、経済的に。
　
　
　
銀行の預金残高は、
減っていく。
　
どんどん
追いつめられていきます。
　
　
　
そこが転機でした。
ある種、観念したのです。
　
１００％やりたいことだけで、
この仕事は成り立たない。
　
それを身をもって
味わいました。
　
　
　
感情で優先順位を決めるのをやめ、
客観的な必要性に基づいて
優先順位を決めるよう改めました。
　
おかげでバランスが良くなり、
活動も安定しました。
　
　
　
自分を認知させる活動は、
ある絶対量が必要です。
　
それ以下だと軌道に乗らず、
以上だと軌道に乗る。
　
　
　
シンプルな話です。
　
もし現在、
活動の絶対量が足りないならば、
優先順位を上げるしかありません。
　
　
　
ポイントは、
いつそうするか。
　
比較的余裕がある段階で、
軌道修正するか。
　
　
　
ギリギリまで
追い込まれてからにするか。
　
夏休みの宿題
みたいですけど。
　
できることなら
余裕があるうちをお勧めします。
　
　
　
最後までお読みいただき、ありがとうございます。