こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
カウンセラー、セラピストとして活動する際、
大切な要素のひとつが強み。
 
 
  
強みを見つけ、
ブログなどで表現する。
 
うまく機能すればファンが増え、
セッションやセミナーの申込も増えます。
 
 
 
しかし注意点も。
 
強みを見つけるエクササイズを行うと、
思ってもみないものが出てきます。
 
 
 
それは自分の源泉と
つながり直す作業。
 
自己発見。
 
 
 
すると枯れていたエネルギーが甦り、
力が湧いてくる。
 
これなら動けそう。
そんな手応えも出てきます。
 
 
 
でも一週間もすると、
また元通り。
 
そんなケースが少なくありません。
 
 
 
理由はいくつかあります。
 
ひとつは一時的に源泉につながっても、
すぐに切れてしまうことがあること。
 
セルフイメージが低いと、
起こりがちですね。
 
 
 
もうひとつは見つけた強みが
「自分目線」にすぎない場合。
 
すると情報発信がひとりよがりになり、
結果が出ません。
 
 
 
カウンセラー、セラピストとしての活動において、
結果の出ない情報発信は、
自信を喪失させます。
 
「あるがままの自分が否定された」
と思うからです。
 
 
 
でも実際は素の自分が、
誰にでも必要なものであるはずがありません。
 
ミスマッチな
こともあります。
 
つまり強みの要素として、
相手目線を入れる必要があります。
 
 
 
相手が何を必要としているか。
 
自分の強みは、
その必要性に答えられるものなのか。
 
この吟味が必要です。
 
 
 
例えば私は、
数あるカウンセラー、セラピストの中でも、
ケン・ウィルバーの理論については、
最も詳しい一人だと思います。
 
彼の著作は、
ほぼ読みこなしていますから。
 
 
 
強みといえば
強みですね。
 
でもこのブログの読者に、
それをいくら強調しても、
あまり意味がないと思います。
 
 
 
元々ウィルバーに興味がある人は、
親近感を持ってくれるかもしれません。
 
でもほとんどの人にとって、
それは関係ないこと。
 
つまり読者目線だと、
ウィルバーに詳しいことは、
強みにならないのです。
 
 
 
最初の段階で自分目線、相手目線関係なく、
自分の強みを自覚することは大切。
 
それは自分の源泉と
つながることだから。
 
 
 
次に、その強みが、
相手目線からみてもそうなのか。
 
この吟味が必要です。
 
結構時間が
かかります。
 
 
 
セッションやセミナーの申込につながる強みを見つけ、
しっかりコンセプトを固めてから活動を
始めるとなるともう大変。
 
下手をするといつまでも
スタートが切れない可能性もあります。
 
 
 
そこでオススメの方法を
お伝えします。
 
それは常日頃から、
「自分の強みとは何か?」と
問いかけを持っておくこと。
 
 
 
強みが出てきた時に、
まめにメモできるようにするためです。
 
そしてそれを
ブログの記事等に入れ込んで
情報発信してみるのです。
 
 
 
テストのつもりで。
 
すると反応があるときと
ない時があります。
 
 
 
ある強みを記事に入れ込むと、
セッションやセミナーの申込につながる。
 
別の強みだと
うんともすんとも言わない。
 
 
 
もちろん一回だと
わかりません。
 
同じ要素を何回か。
 
 
 
すると相手にとっての強みが、
段々はっきりしてくれます。
 
明らかに反応が違いますから。
 
 
 
こういった作業を通して強みを絞り込み、
コンセプトを形にしていけば、
噛み合うものになります。
 
セッションやセミナーの申込が
安定して入るようになるのです。
 
ご参考になれば幸いです。
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  
  
 

 
 

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