こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
  
カウンセラー、
セラピストとして活動する。
 
当然セッションや、
セミナーに人が集まる形をつくる必要があります。
 
 
 
そのために不可欠な要素と言われてきたのが、
感情をあおること。
 
確かにあまりにも無機的な文章だと、
反応が落ちますよね。
 
 
 
感情あおる系のアプローチは、
2通りのパターンがあります。
 
マイナス感情をあおるか、
プラス感情をあおるか。
 
 
 
マイナス感情をあおって、
そうならないサービスを提案する。
 
あるいはプラス感情をあおって、
それが手に入るサービスを提案する。
 
これは確かに効果的。
少なくても最初は。
 
 
 
でも強く感情をあおるのは、
長期的に考えると、
あまり得策ではありません。
 
なぜならば、
段々慣れてくるからです。
 
 
 
恋愛でも最初は、
すごくときめきますよね。
 
でも同じ相手と会い続けたら、
そのときめき、インパクトは、
弱くなっていきます。
 
 
 
慣れて
しまうのです。
 
倦怠期ってやつですね。
 
 
 
もちろん時々サプライズで、
カンフル剤を打つ、
というのはあります。
 
でもときめき以外の何かが、
関係が続くためには必要です。
 
 
 
それは道具的側面。
 
そして情緒的な側面が
あると言われています。
 
 
 
道具的な側面は、
例えば相手がお金持ちとか。
 
人脈があるとか。
 
よく手伝ってくれるとか。
  
 
 
要はメリットですね。
 
人によってウェイトは異なりますが、
きれい事を抜きにすると、
大きな要素になってきます。
 
 
 
そして情緒的には
安心し、やすらげるとか、
勇気づけられるとか。
 
ある種飽きが来ない、
フィーリングを共有できる人。
 
 
 
それ以外にも、
理屈抜きの魂でのつながりとか、
くされ縁とかあります。
 
ただそれは知識で
再現できるものではありません。
 
このメルマガの性格上、
その辺については省略させていただきます。
 
 
 
この道具的なものと、
情緒的なもの。
 
恋愛と集客は
似ているところがあります。
 
刹那的な感情をあおってばかりだと、
最初は良くても
長続きしない傾向があります。
 
 
 
そして同じ刺激だと慣れてくるので、
もっとあおるようになるんですね。
 
それはやっている方も、
無理して表現することになります。
 
 
 
段々きつくなってきます。
 
しかも無理をしながら、
情報発信しているのに
どんどん反応が落ちていきます。
 
疲れるし、
長続きしない。
 
 
 
そういう意味で、
感情を強くあおるアプローチは、
あまりお勧めではありません。
 
そして長く続けるには、
道具的、情緒的に
飽きのこないものである必要があります。
 
 
 
道具的に飽きが来ないというのは、
提供するサービスが、
中身が伴っていること。
 
ユーザーにとって、
価値あるものであること。
 
 
 
情緒的には、
オーバーな表現は抑え気味にし
安心感、信頼感を感じるものであること。
 
カウンセラー、セラピストとして、
長く安定し活動していきたい方は
そういった方向性が無難です。
 
 
 
実際カウンセラー、セラピスト業界ではありませんが、
感情あおり系で有名な
ある会社が最近倒産しました。
 
その業界の人は、
かなりショックだったようですね。
 
 
 
従来のあおり系だけでは、
うまく機能しない。
 
そんな流れを象徴する
出来事と感じました。
 
 
 
ではどうすればいいか。
 
ひとつは長期的に
うまくいっている人を参考にする。
 
大事な要素だと思います。
 
 
 
自分流だけでやるのは、
かなりのリスクがあります。
 
また自分流と思っていても、
今まで自分が得た情報の影響を、
かなり受けます。
 
それが有効かどうか、
吟味が必要。
 
 
 
そして長期的にうまくいっている要素を
見極めること。
 
それを自分のスタイルに取り込み、
アウトプットしていくことが大切です。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  
  
  

 
 

現役カウンセラーが伝える、セッションやセミナーに人が集まり笑顔になる7つのポイント

『初心者が半年で月20~30万を目指すには』

1 開業スタート時に知っておくべきこと 
2 自分の顔と専門性を知ってもらうための活動を始める
3 どうやったら文章を書けるようになるのか?
4 集客アレルギーやメンタルブロックを解消する
5 より楽に集めるために必要なこと(仕組化)
6 コスト意識を持つ
7 セッション力を高める

これからセッションやセミナーを始める人が、遠回りすることなく進むのに役立つ小冊子(PDF)を作ってみました。なるべく早く軌道に載せるのに必要な考え方、アプローチを53ページにまとめたものです。

>>無料でダウンロードして読む