セッションを受けてくれれば、その良さはわかるのに・・・

こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
　
カウンセラー、セラピストに限らず、
自分のサービスを受けてくれさえすれば、
その良さがわかるのに・・・
　
というもどかしい思いを
お持ちの方は少なくありません。
　
　
　
実はこのパターン、
集客に苦労することが多いと言われています。
　
もちろん自分のサービスに
自信を持つことは良いこと。
　
　
　
ただ「受けてくれればわかる」というのは、
「受けなければわからない」
ということ。
　
するとその良さを伝えるために、
「教育」が必要なことを意味します。
　
それには時間、お金、
手間隙がかかるということ。
　
　
　
一番楽なのは、
サービスを利用しなくても、
すぐに良さがわかってもらえるもの。
　
カウンセリング、セラピーは、
無形のサービスなので、
そこが一筋縄ではいかないところ。
　
　
　
だからこそ、
「受けてくれればわかるのに」
という思いを多くの方が持つのだと思います。
　
そこを乗り越えるのに、
いろんなアプローチがあります。
　
　
　
例えばブランディング。
　
自分の伝わるイメージを、
戦略的に管理し、伝えていく。
　
　
　
書籍を出版したり、
SNSでの情報発信等で。
　
「この人は素晴らしい」というイメージを
確立していくアプローチ。
　
　
　
一時期は、
とても流行りました。
　
ただ最近は過剰なものに関しては、
食傷気味かもしれません。
　
　
　
まず作り上げたイメージと、
実際のセッションのギャップが
大きくなることが多いです。
　
そしてその内情を知っているユーザーさんも、
増えているように思います。
　
　
　
私が取り組んでいるのは、
いろんな経路で興味を持っていただき、
メールマガジンに登録していただく形ですね。
　
そして継続的な
情報発信。
　
　
　
つまり教育に
時間と手間隙をかけるアプローチ。
　
当然即効性はありません。
　
　
　
即効性を出そうとしたら、
感情を煽る必要があります。
　
このサービスを利用しないと
とてもまずいことになる・・・
　
あるいはこのサービスを利用すると、
素晴らしいことが待っている・・・
　
　
　
ただ煽りすぎると、
即効性はあるかもしれませんが、
持久性はありません。
　
反応がどんどん
落ちていくのです。
　
　
　
飽きがくるので
そのままでは持ちません。
　
だから生き延びるため、
旬が過ぎる前に新しい展開を
どんどんクリエイトするやり方もあります。
　
　
　
いろんなアプローチが
ありますね。
　
カウンセラー、セラピストとしての活動には、
このような背景があります。
　
　
　
それらを踏まえ、
ご自身にとって適切なアプローチを
選択していただければと思います。
　
ご参考になれば幸いです。
　
　　