こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
カウンセラー、
セラピストが大事にしているもの。
 
 
  
それはほとんどの場合、
内面的な価値。
  
そこがモチベーションに
なっている。
 
 
  
分野的に
そうなりやすいですね。
 
内面的なものが最初にありきで、
それが外的なものに影響していく。
 
こういった思考パターンを、
インサイドアウトと呼びます。
 
 
 
でも別の分野だと、内的なものではなく、
外的なものに価値を感じるものもあります。
 
外的なものが最初にありきで、
それが自分の内面にも影響していく。
 
この思考パターンは、
アウトサイドインと呼びます。
 
 
 
カウンセラー、セラピストは、
インサイドアウト指向が強いので、
例えば「売り上げが上がるよ」と言われても、
それだけでは食指が動きません。
 
むしろ抵抗感や嫌悪感が、
出たりします。
 
 
 
なぜなら売り上げが上がるから動く、
というのはアウトサイドインの
思考パターンだからです。
 
それは軽薄だし、
はしたないことと思いがち。
 
 
 
とは言え、
インサイドアウトのみでやっていくと、
行き詰りやすいのも確か。
 
自分の理想のため、
ストイックになり、
固まってしまいます。
 
 
 
私もこういうところは
多々ありました。
 
でもこれって、
「武士は食わねど高楊枝」に
なりやすいんですよね。
 
 
 
要は自分の価値観に基づくこと以外は、
関心もないし、やりたくない。
 
今うまくいっていないとしても、
自分のやっていることを
曲げるつもりは毛頭ない。
 
となりがちです。
 
 
 
これはインサイドアウト思考でおきる、
典型的なパターン。
 
理想はあるけど
食えない状態に陥りがち。
 
 
 
ここを抜け出す答えは、
内側にはありません。
 
内側を散々探求し、
うまくいかないわけですから。
 
 
 
こういう状況の打開を助けてくれるのは、
アウトサイドインの思考パターン。
 
例えば自分が参入しようとしている分野に、
市場性があるかどうかをリサーチし、
その分析に基づいて動き方を変えていく。
 
 
 
これはアウトサイドインです。
 
でも多くのカウンセラー、セラピストにとって、
乗らないこと。
 
 
 
優先順位は、
限りなく下になりがち。
 
自分の価値観にこだわり、
インサイドアウト思考に
囚われている状態。
 
ここを抜け出すには、
アウトサイドインの思考パターンを取り入れるのが、
一番早いです。
 
 
 
カウンセラー、セラピストが一番嫌うのは、
「儲かりさえすれば、何だっていい」というノリ。
 
確かにアウトサイドインだけに固執すれば、
そうなりがち。
 
 
 
でもそれは内的な価値が満たされないので、
虚しくなる。
 
うまくいっているのに、
満たされない。
 
 
 
段々やってられなくなる。
 
これがアウトサイドインの
行き詰りです。
 
 
 
その時役に立つのは、
インサイドアウトの思考法。
 
自分の価値観を
入れ込んでいくこと。
 
 
 
つまりどちらかに偏ると、
行き詰りが生じるということ。
 
そしてそれを打開するには、
逆の思考を取り入れる。
 
 
 
インサイドアウトと
アウトサイドイン。
 
この両方を、
柔軟に行き来すること。
 
 
 
これはカウンセラー、セラピストとして
長く安定した活動を行う上で、
欠かせない視点だと思います。
 
ご参考になれば幸いです。

    
 
  

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